40歳男性の私が結婚相談所のオーネットに行ってみた!私の評判と感想

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日本で1番の会員数が多いオーネットに2017年1月某日に行って来ました。前日にツヴァイに行ってきたので、今回はツヴァイと比較しながら体験談を書きました。

結論から言えば、オーネットは、ツヴァイよりも年齢層が若く、男性は30代前半、女性は20代が比較的多い結婚相談所ですから、「20代後半から30代前半の若い女性と結婚したい!」という方には、ツヴァイよりも出会える確率は高くなります。

なぜなら、結婚相談所は世の中の不信感がある業界です。そうなると必然的に女性は安心を求めて、1番大手の会社に登録しようとします。だから若い女性会員が必然的に多くなるのです。そして入会後わずか1カ月で、活動を終了する人が大半とのこと!しかし、入会後、3カ月で成婚することができなければ、値段が高くつく相談所でもあります。(後ほど解説)

そではオーネットの無料相談会に参加した筆者のリアルな体験談をご紹介いたします。

インターネットで、資料請求したらオーネットから電話がかかってきた

土曜日の朝一番にオーネットのホームページで資料請求を行いました。

資料請求では、住所や電話番号以外に

・年齢
・婚歴
・職業
・学歴

などを入力しました。すると3時間くらいで、オーネットのコールセンターから電話がかかってきました。

女性コールセンター「このたびは資料請求をしていただきありがとうございます。よろしければ、無料相談を受けてみませんか?すでに登録しる女性会員の1000人以上のが○○様と条件がマッチします。また、〇〇様と同じぐらいの歳の男性が見て、大変参考になったとのご意見をいただいております」

筆者「ふむふむ」

女性オペレーター「年齢や趣味などいろんな切り口で女性を探すことを体験できます、そして会員のプライバシーがどのように守られているのか説明をさせていただきますよ」

筆者「あ、そうなんですか!では無料相談に参加いたします!」

女性オペレーター「ありがとうございます。当日は2時間かかりますので、予定の方、よろしくお願いいたします。また大変人気があり、現在キャンセルはお断りしておりますので、ご了承ください」

筆者「2時間もかかるの!」

女性オペレーター「みなさんおどろかれますが、女性の検索を体験したり、お時間がかかりますが、大変好評いただいておりますよ」

筆者「無料相談会にいったら、入会しなきゃいけないのですか?」

女性オペレーター「そんなことはありません。サービスをご説明して、もし合わなければ、お断りしていただいてかまいませんよ」

筆者「わかりました、ではー〇〇日の〇時によろしくお願いします!」

と、だいたいこのようなやり取りを行いました。その後、2回も確認の電話がかかってきまいた。いずれも「○○日大丈夫ですよね?」という確認の電話でした。筆者は「うーん少し、しつこいなー」って思いましたが、それだけ希望者が多くて、キャンセルが出ると困るんだなーと思いました。

銀座のオーネットに行ってみた!

いよいよ予約日になったので、1月某日の土曜日に行ってみました。場所が結構わかりずらい場所にあります。下記のビルになります。高級ブランド店と同じビルの8階です。

ビルの裏口から入りますが、下記の目印があるので、すぐにわかると思います。オーネットが気が利いているのは、控え目な案内ということです。ほかの結婚相談所サービスは、ビルや建物に入る時、どこか恥ずかしい思いをすることがありますが、このビルなら、「オーネットに行く!」ということがバレないため、女性に優しい立地と感じました。

ここで、印象的だったのが、ビルに結構かわいい女の子が入っていくのを3名くらい目撃しました。僕は同じエレベーターに乗るのは、どこか恥ずかしいので、タイミングをずらして、一人で8階にいきました。

エレベーターが空くと、いきなり会場です。受付はいませんが、人の声がたくさん聞こえてきます。奥で多くの男女がいるのでしょう。

受付に人がいないのですが、下記の3つのボタンがありました。「なんだこりゃ?」とみると①はじめての方②会員の方③会員の方と書かれていたので、①を押しました!

すると、かなりイケメンのナイスミドルの男性社員がやってきました「えーカウンセリングって男の人??」と思ったら、どうやら案内だけでした。社員が忙しくマネージャークラスの方が、わざわざ案内してくれたようです。いたるところから、話声が聞こえてきますから人気のようです。このようにブースがたくさんありました。

ブースの中は、下記のようになっています。席が二つ用意されて、PCを見ながら会話する感じです。ツヴァイはもっと広い空間でしたが、オーネットはこじんまりしている感じです。しかし、狭くは感じません。しきりはありますが、完全ではなく、プライバシーが守られた会場デザインです。

後ろをみたら、広いブースもあるようです。きっとご家族で「息子の結婚相手をさがしてください!」という時は、下記の席が使われるのかな?

そんなこと思ってたら、女性アドバイザーのKさんという方が入ってきました。「こんにちは~!本日はお忙しい中、ご来社いただきありがとうございます。」と40代後半の女性スタッフが入ってきました。

筆者「おーツヴァイほどじゃないけど、オーネットのアドバイザーもかなりのベテラン社員だな!笑顔で雰囲気が、今までの結婚相談所で一番親しみやすい!」と筆者は思いました。ここで余談ですが、ブースで一人でまっている時に、隣の声を聴いたら

入会を決めたっぽい男性「ギャンブルって趣味書く人はいないよね~、俺はゴルフと釣りがすきだよ」

若い女性アドバイザー「そうなんだ、ゴルフって書いておけば、ゴルフ好きな女の子と、打ちっぱなしのデートとか誘うケースもあるしー」

おもっいきりタメ口使っていてる。。。僕のアドバイザーはたまたま、雰囲気のいい人だったのか??と思ってしまいました。

では、ここからの体験を書き起こすと、文章量が多くなりすぎますので、ポイントをまとめて解説します。

オーネットの特徴は入会後三ヵ月以内の出会い!

下記のグラフは、女性アドバイザーに説明されたものですが、オーネットは女性と出会う期間が短いのが特徴です。三ヵ月以内に出会う方がほとんどで、その中でも入会1カ月以内に出会う方がほとんどとのこと!早く出会えれば月会費も安くすみますからね~。

また休会制度があるため、例えば

男性会員「今、付き合っている人が出来ました!休会したいのですが」

女性アドバイザー「はい、では来月から休会です!」

この期間は月会費がかかりません。毎月8日が締め日で、それまでにいう必要があるとのこと。

ただし、これも注意点があります。最初の三ヵ月は休会できないのです。ここにオーネットの矛盾があります。宣伝訴求に一カ月で出会っている人が多い!といいつつも、最初の三ヵ月は退会できないため月会費が3ヶ月分払うか、解約金(最初の三ヵ月のみ解約金が発生します)を払わなくてはいけません。

オーネットの出会いの仕組みは5つ!

オーネットには5つの仕組みがあります。昔からの名称を使っているのか?非常に覚えにくいです。カッコ内の名称がピンとくるはずです。

①紹介書(データマッチング) <--31%はコレで!
②会員誌イントロG(WEBと会員雑誌の掲載)<--38%はコレで!
③オーネットパス(写真検索) <--15%はコレで!
④イベント・パーティー  <--あまり出会わない
⑤コーディネートサービス <--あまり出会わない

◆会場で見せられた動画

では、5つの仕組みを一つひとつ紹介いたします。

出会う仕組み①紹介書(データマッチング)

毎月6名の女性をシステムが自動で紹介してくれます。年間72名になる計算です。紹介書とは、下記のシステムにログインして毎月みれます、紙にする以下のようなものが届きます。

性別 女性
身長 155センチ
体重 48Kg
血液型 B型
顔型 卵型
現住所 東京都品川区
出身地 岐阜県
婚姻歴 無し
満年齢 35歳
年収 500万円

コメント

これ以上は書きませんが、職業や大学など身元がわかるものは一切出ません。そしてプロフィールにはコメントが3行くらい書かれてます。この情報から気に入れば、プロフィール閲覧ボタンを押します。そうすると相手に、プロフィール閲覧の許可がきますので、承諾すれば、LINEのようなメッセージ交換ができるようになります。

あとは自由恋愛です。オーネットの仕事はここまでで、このメッセージ交換機能で、デートを申し込むのもよし、会話を楽しむのもよし、電話番号を交換するのもよしです。ほとんどは挨拶程度のやり取りがおわれば、実際にデートをしてみるケースがほとんどのようです。

またこのシステムはスマホでも見れるので、電話番号やLINEのIDなどを交換しなくても、待ち合わせできますから、実際は会って連絡先を交換するか判断することが、ほとんどとのこと。

筆者「結婚相談所って言っても、ほったらかしなんだなー」と思いました。ですからオーネット自体が出会いを提供する情報提供を主として行っており、あとは当人どうしにまかせるのが基本のようです。ただ、いつでも担当のアドバイザーにはシステムで、連絡できるので、相談予約すれば相談にのってくれるとのことです。そこで筆者は意地悪な質問をぶつけてみました。

筆者「もし、男性と女性で揉めたり、一方がしつこかったらどうなりますか?」

女性アドバイザー「真剣な方ばかりなので、トラブルはありませんし、もし困ったら連絡くれれば、「このように断ればいいのじゃないでしょうか?」というアドバイスをしますよ!」

とのこと、つまりオーネットは自由恋愛に任せているので、男女間の問題には一切タッチしないというスタンスです。まーそんなケース実際には少ないのでしょうけど。

出会う仕組み②会員誌イントロG(WEBと会員雑誌の掲載)

カンタンに説明すれば、会員誌の名前が「イントロG」といい、その雑誌が毎月発刊され、そこに掲載されるのです。下記の写真の雑誌です。

 

この雑誌の巻末に、会員の情報ががざーーーーと、北海道から沖縄まで何千人も掲載されているのです。これは会員のWEBシステムでも見ることができます。そしてWEBの方がもっと便利で「キーワード検索」ができます。下記のように「旅行」と検索すれば、「旅行によく行きます」と書いてあるプロフィールをひっかけることができるのです。

この会員WEB検索システムも、気に入った人が見つかれば、毎月8名まで、女性にコミュニケーションを申し込むことができます。女性がOKをだせば、詳細なプロフィールがはじめてみれます。そしてこの会員WEB検索システムはこれだけではありません。なんと最初から相手の写真が確認できるオープンテラスという仕組みがあります。

◆写真でアピールできる「オープンテラスとは?」

オープンテラスとは有料のサービスで、2万円を払うと3ヶ月間にわたって、自信の写真を掲載することができるサービスで、これを行うと、申し込みが殺到するようです。ただし、会員4万人に自分がみられるので、プライバシーが気になる人には向かないサービスです。

こちらのサービスで、自分が検索して申し込む場合は、他に申しむ人が多いため、なかなか女性とマッチングしにくいかもしれません。ですから、検索する側よりも、PRする側にメリットがあるシステムです。

 

③オーネットパス(写真検索)

これはオーネット最大のサービスで、なんと会員4万人から写真だけで相手を検索できるシステムです。しかし、プライバシーが求められる結婚相談所では、このシステムをオーネット支社の端末でのみ見れるようにしているのです。入会すれば3回まで無料で使うことができます。しかし、このオーネットの売りの写真検索システムは、4回目からは有料で21600円もします!

筆者「いくらなんでも高すぎだよ~!」と思ってしまいました。

◆写真検索システムは専用端末でしかアクセスできない

しかし、セキュリティーはしっかりしていて、この部屋に入る前にスマホをロッカーにあずけないといけません。一回で10名の女性に申し込むことができます。

そして気をつけないといけないといけないのが、時間制限があります。50分間しかありません!(平日は80分)。きっとこの瞬間はみなさん水も飲まず、超集中ですよね、21600円の瞬間ですから。

出会う仕組み④イベント・パーティー

これはどこの結婚相談所にも用意されているパーティですね。下記は銀座店のイベントです。

ただ、これはオーネットの弱点でもあるのですが、パーティー費用がツヴァイと比べて高いです。ツヴァイはイベントは1000円くらいなのに対して、オーネットは4000円以上も徴収します(普通のお見合いパーティーと変わらないから、結婚相談所のメリットすくない気が・・)。このようにオーネットは、早くパートナーをみつけないと、とにかくお金のかかる結婚相談サービスといえます。

またオーネットもこのイベントにはあまり力をいれておらず、女性アドバイザーもあまりPUSHしてきませんでした。自信がないんでしょうね。。。ツヴァイでは、「イベントは安いです!」と言ってたので、ツヴァイに負けを認めている部分だと感じました。

⑤コーディネートサービス

ほとんど、女性アドバイザーから説明を受けませんでした。あまり自信のないサービスなのでしょうか?これは完全にオプションで21000円も取られます。高ーい!です。ツヴァイは5000円代でこのサービスを受けれますから、非常に高額です。

結局、あまり利用がないサービスなのでしょうね。

 

オーネットの費用はツヴァイとほとんど変わらないが・・・実は?

一見するとツヴァイに比べてオーネットはシンプルな費用体系です。成婚料金も解約金もかかりません。

入会金 114480円
月会費 15012円

ですから、オーネットで入会してすぐにパートナーを見つけることができれば、そんなに高いサービスではありません。しかし、もし半年以上パートナーをみつけるのに時間がかかると、ツヴァイに比べて費用が高くつきます。それは3つの理由です。

①支店の端末で操作できる会員写真検索は2回まではタダ。3回目以降はなんと1回21600円!とかなり高額
②パーティーやイベントの参加費用が4000円~と高い。ツヴァイは1000円程度
③最初の三ヵ月は解約できない。一カ月でパートナーを見つけて場合は解約金が34200円発生する。

オーネットの最大の売りは、写真で女性や男性を選べるところですから、写真検索が3回しかつかえず、4回目は21600円も払うのは、かなり痛い出費です。

つまり、オーネットの強みどおり、一カ月でパートナーを見つけることができれば、いいのですが、半年以上たつと、コストがかかってきます。話を聞くと年齢を重ねている人ほど、すぐにパートナーを見つけることができない傾向があるようです。こういった点からも40代よりも30代前半や20代後半に向いているサービスだと思います。

オーネットとツヴァイを比べてみた!どっちがいいの?

①若い女の子はどっちが多い?

まず、筆者は40歳です。そして狙っている女性は36歳以下にしてみました。すると

私のお嫁さんの対象が書きの人数です。ここではツヴァイの方が圧倒的でした。

オーネットの条件マッチングは1065人
ツヴァイの条件マッチングは1876人

そこに、筆者の女性の希望(体重や身長、喫煙など)をいれると、なんとオーネットの方が、多いのです。

オーネット587人
ツヴァイ186人

これはオーネットの方が、若い会員数が多いことを示します。そして極め付けが下記の20代のデータです。

オーネットは40名(20代がツヴァイの8倍多い!)
ツヴァイは5名

ええ、オーネットの方が、ぼくとマッチングする可能性のある女性の20代の人数がめちゃくちゃ多い!

もちろん、30代が大いに決まってますが、昨日行ったツヴァイのデータと比べると、20代が多いのがわかります。データからも若い子が多いのはオーネットということがわかります。

②価格はどっちが安い?

入会金や月会費は、ざっくりはほぼ同じです。しかし、オーネットの女性アドバイザーの話をよーく聞くと、「オーネットはツヴァイよりも高い!」ということがわかります。

①写真検索システムは4回目から21600円
②コーディネートサービスは1回21000円(ツヴァイは5000円程度)
③イベント参加費は4000円~(ツヴァイは1000円程度)
④オープンテラスは20000円

とくに①は、写真検索ができるという、オーネットの最大の特徴ですから、これが無料のうちの3回で見つけられないと、厳しくなってきます。

つまり、価格はツヴァイの方が安いです。

オーネットが向いている人とは!

オーネットが向いている人とは、男性ならば30代、女性ならば30代前半から20代。そしてオーネットを結婚相談所というよりは、情報を提供してくれるツールとして使い、主体的に婚活ができる方です。また高額ですが、写真検索ができるので「俺は絶対にかわいい子と結婚したい」という方は、オーネットの方がいいですが、オプションの追加費用が高いことも忘れないでください。

ただし、私の友人の37歳の男性ですが、オーネットで痛い目に会いました。その体験談は下記をご覧ください。

37歳独身の彼がオーネットを入会から退会までの六か月間の体験談

そしてルックスの自信のある女性や男性は、オープンテラスを使えば、相当な申込がきますので、異性を選ぶことができますので、これもオーネット独自のシステムです。

そして40代の男性や、30代後半の女性はツヴァイに行きましょう。オーネットの会員層とは合いませんし婚活が長期化すれば、費用が高くつきます。ツヴァイの話によると、オーネットから切り替える、30代後半の女性が多いとのことです。40代で平均的な年収でしたら、迷わずツヴァイにしておきましょう。

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