お見合いパーティーでは、初めて会う女性といきなり10人以上話します。どんなにあなたがイケメンで、おしゃれな服装をしても、「女性との会話が盛り上がらなければカップリングは難しいです！」
女性との会話のコツは、本やWEBでたくさん紹介されておりますが、一番良いのは女性の話に「共感」することだと言われております。しかし、お見合いパーティーは女性との会話が一人あたりたった3分間しかなく、「共感」する時間などなくお見合いパーティーでは通用いたしません。
本日はお見合いパーティーで女性を”グイっと”引きつける会話術をご紹介いたします。筆者はお見合いパーティーに100回以上参加しており、そこで編み出した3つの会話術をご紹介いたします。
1.常に相手の名前を呼ぶ
最初に相手の名前をしっかり確認しまよう。プロフィールカードで相手の漢字が読み方が不明確な場合ははっきり「これはよねはら（米原）と読むのですか？まいはらと読むのですか？」と確認しましょう。その上で会話の中では、
「米原さんは、週末は何してるの？」「米原さんは北海道出身なんだ」
といちいち相手の名前を質問の前につけて話しましょう。この会話術は女性に無意識にも「あ、私の事ちゃんと話してくれている」「私と仲良くなろうとしてくれている」という親近感がわくのです。またお見合いパーティーでは３０名以上と話す場合もあることから、名前を連呼することは、相手の名前を覚えることにもなるので、後で気に行った人がわからなくなるという事の防止にもつながります。
2.丁寧な言葉使いと友達のような言葉使いの両方を使う！
丁寧すぎる印象は、かえって女性との距離を遠ざけます。いきなり友達感覚の言葉を使っても「なれなれしい人だ」「ちゃらい人」と思われるリスクがあります。ではどうすればいいのでしょうか？それは実は簡単で「丁寧」と「友達言葉」の両方を使います。下記に例をあげますね。
あなた「田中正志と申します。はじめましてよろしくお願いいたします！」（最初は丁寧に）
女性「はじめまして、米原です。」
あなた「米原さんは、北海道出身？俺も北海道だよ」（共通点がある時は驚きと混ぜて一気に友達言葉に）
女性「え、そうなんですか？わたしは札幌です」
あなた「え、まじ！学生時代札幌の大学通っていたよ」（おなじように友達言葉）
女性「あ、そうなんですか！」
あなた「今は赤坂にお勤めなんですね」（また丁寧語にもどる）
女性「はい」
このように、最初は丁寧な言葉を使い、共通点が見つかった時や盛り上がった時は友達言葉にし、話題が変わったらまた、丁寧な言葉使いにもどすというような流れです。このテクニックを使えば相手に親近感と丁寧な印象の両方をいだかせることが可能です。ただこの会話術は使うのは最初だけでかまいません。会話が盛り上がってきたと思えば、あとは全て友達言葉でＯＫです。徐々に丁寧な言葉を減らして行きましょう。
3.女性との共通点を見つけ、話題を広げる。
やはり女性との会話が盛り上がるのは、お互いの共通点がある時です。それが趣味や住んでいるところであれば、100点満点！あなたが口下手だとしても共通の話題があれば、二人の距離はグっと短くなること間違いなしです。
お見合いパーティーではまず最初に「田中と申します、はじめまして！」と挨拶しながらプロフィールカードをお互い交換いたします。そしたらまずは女性のプロフィールの下記の３点をすぐに確認してください。
（１）場所（出身・住まい・勤務地）
（２）嗜好（趣味・行きたい場所・好きな食べ物）
（３）職業
基本はこの３点から、自分との共通点を見つけます。出身地が同じであったり、女性の勤務地などをよく知っている場合は、その場所のおいしい店の話をして話を広げます。それでは下記のように実践しましょう。
あなた「米原さんって勤務地が赤坂なんですね！昔赤坂で働いていていました。」（最初の共通点を指摘）
女性「はい」
あなた「赤坂の”おやじのおとうと”っていう有名なホルモン焼き屋知ってる？」（話題を広げる）
女性「いや、わからないです、おいしいんですか？」
あなた「めちゃくちゃ！うまいよ！まず予約無しじゃ入れないくらいだよ」
女性「へーそうなんですか？」（興味がなかった）
あなた「僕はタイ料理が大好きなんだけど米原さんは？」（次の共通点を探す）
女性「あ、私も大好きです！」（引っかかった）
あなた「赤坂にめちゃくちゃ感動するくらいおいしいタイ料理屋あるよ！」（共通点から話題を広げる）
女性「え、どこですか？」
このような感じで、共感を得て、話を広げていく会話術をマスターしましょう。今出した例は食事の話題ですが女性のほぼ全員が、おいしいお店・おしゃれなお店に興味があります。事前に調べておいたり、人に聞いたり、しておきましょう。下見すればばっちりです。
いかがでしたか？本日紹介した会話術は基本的なものですが、この３つのポイントをマスターすれば、
格段に勝率があがります。なぜならメタボ体験の筆者はこの会話術で勝率８０％以上を超えている極めて実践的な会話術だからです。この会話術はカップリング後のデートや、オフィスの同僚の子にも話しかけたりするのは有効です。
ちまたの本やWEBで紹介いているような、概念的なものではなく、これからも私が体得してきた婚活テクニックを紹介してまいりますのでお楽しみに！
