30代の婚活中の男性によくある悩みは、「俺って趣味がない」「仕事ばっかりやってきた」「女性とどんな話をすればいいのだろう?」という事です。趣味がある方も「ゲームが好きとは女性に言えない」「競馬好きなんだよね。。」など女性にはアピールしずらいですよね?
でも安心してください。女性受けする趣味はすぐに作れます。それはどんな趣味か?ずばり、”美味しいお店やおしゃれなお店で食事をする事”です。
筆者は無趣味ではありませんでしたが、女性にもてるために必死で趣味の話題をいろいろ使いました。アウトドアや面白い過去の話、スポーツやテレビの話さまざまです。しかし、女性がグイグイひきつける話題はやっぱり「おしゃれな飲食店」の話です。
「僕は食事には無頓着だ」「牛丼とか弁当で十分」という方もいると思いますが、人間、根源的には美味しいものは好きなはずです。なぜなら衣食住は人間にとってはかかせないもの。だから「おしゃれな店」に興味がそもそもなかったとしても、食べる事に興味のない人はいないはずです。だからどんな人でも趣味になりえます。
それではどのように趣味として語れるようになるのかを説明してまいります。
まずは得意なエリア(地域)を作る
今日は東京を例にとってお話します。まずは得意なエリアを作りましょう。どのエリアを攻めるか?まずは世間でおしゃれと言われているエリアであれば大丈夫です。例えば西麻布、麻生十番、表参道、神楽坂、東京丸の内などから選ぶのもいいでしょう。ただ新宿、渋谷、池袋などは街としてはメジャーすぎるのでこれらは避けましょう。
会社の近くや、通勤途中でこれらのエリアがあれば、まずはどこか一つだけを得意なエリアにすべく決めます。最初はあまり複数のエリアを調べようとせず、どこか一つだけにしてください。
まずはその街に行ってみよう!
WEB全盛の時代だからといって、WEBで調べるだけでは女性に語るときにリアル感が伝わりません。あなた自身の目で事前に調べる事なく行ってみましょう。駅を降りたら周辺を時間をかけてゆっくり散策してみてください。おしゃれなエリアには無数の店があります。
食事の店はWEBで調べても「食べログ」などのサイトばかり出てきてその評価もどこまで信じていいかわかりません。だからあなたがその街に行って、「孤独のグルメ」のように店構えでググッときた店をチェックするようにすればいいのです。これからはあなた自身が街について語れるようになるためにも自分の足でさがましょう。
月曜日にBarに行く
通常Barは一件目に食事をした後に二件目として行くものですが、本日紹介する方法は逆です。一件目にBarに行き、二件目に飲食店に行きますその理由は少しずつ説明いたします。
なるべく大勢のスタッフがいるBarではなく一人で経営しているBarが理想です。目的は店員やマスターと会話する事です。会話が目的なので他のお客様が少ない月曜日に行きます。
Barで何を頼んでいいのかわからない人は「ジントニック」を頼んでください。それを少しずつ飲みましょう。Barであればはじめてのお客のあなたに積極的にバーテンダーが話してくれます。また料金が気になる人もいると思いますが、一杯であれば1500~2000円程度です。また一杯だけでいいのか?思うかもしれませんが実はBarは一杯で帰る人も多いのです。
バーテンダーは地域のお店を熟知しております。おいしい店、おしゃなな店の話はバーテンダーや店員に聞いてみます。下記のようにずばり聞きましょう。
あなた「最近西麻布を攻めてるんだけど、美味しいお店知らない?」
バーテンダー「わたくしの知り合いがこの近くでイタリアンを経営していますが、パスタがおいしいです」
という具合の会話になります。教えてもらったら1時間程度でBarを出ます。そしてBarを出たらすぐにそのお店に行きます。そしてそのお店にいったら
「あそこのBarのマスターに紹介されて来ました」
と言えば、店の人が喜ぶだけでなくバーテンダーの顔も立ちます。そしてバーテンダーが紹介してもらったものを食べましょう。そして店員と話せそうだったら積極的に話しかけましょう。月曜日であればお店が比較的すいているため、店員と話す時間がありますし、店員に顔を覚えてもらうメリットがあるのです。
そして料理の写真を必ず撮ります。これは自分の備忘録用の意味もありますが、後日女性とデートしたときにスマートフォンでみせれば会話がはずみますし、写真を見せる関係上女性との物理的距離が近づきます。
ここまでできたら毎週月曜日にBarに通います。バーテンダーに「この前の教えてもらったイタリアンでパスタ食べました」と言えば喜びます。そして次は他のおしゃれな店を教えてもらいましょう。
これを最低一ヵ月は続けてください。そうすれば一ヵ月後には、あなたはその地域がだいぶ詳しくなっています。詳しくなるだけでなう、バーテンダーを基軸にした人間関係をおしゃれなエリアで作る事ができるのです!そういった人間関係がある事で趣味としても膨らみが出てくるのです。可能であれば1年続けてください。その時はまったく違うあなたになっています。
だいたい一回あたりの予算は
Bar 1500円程度
飲食店 2500円程度
とすると一回4000~5000円くらいです。私は一人で行くことを進めますが会社で付き合ってくれる同僚などいれば一緒にいってもかまいません。重要なのは必ず毎週月曜日にこの習慣を続けることです。
もし今後、女性と知り合って「麻布十番の知り合いのバー」があると言えば女性も興味を持ちます。そして女性をエスコートできれば、あなたはバーテンダーを知っているので自信をもって行動できますし、バーテンダーもその辺は心得たものであなたを持ち上げくれます。「○○様よく来てくれるんですよ」と。最高のデートになりますよ。
もしどこのBarがいいだろうか?どの街がいいだろうか?と悩むようであれば、筆者おすすめのエリアの青山一丁目をお薦めします。そしてバーは「BAR FRAU」や「MATSU」がお勧めです。
両店ともよく行きますが、どちらも気さくで話しやすいマスターです。またBarに慣れていなければいろいろ聞いてみるのもいいでしょう。もし興味があれば訪ねて、いろいろ青山一丁目の事を聞いてみましょう。美味しいお店がわかりますよ!
普段の食事の意識も変えてみよう
そして食事に興味をもつということは、月曜だけの習慣にするのはもったいないです。たとえば昼にお弁当を買いにいっているのなら、一つ一つのおかずに興味を持ってください。そういわれると普段漫然とご飯を食べていませんか?
例えば「この椎茸味がしっかりついてて美味しい」「この唐揚げからっとしてて美味しい」くらいの事でもいいのです。お弁当であってもこういう意識がおいしいお店に行ったときに違いがはっきりわかるようになってきます。
女性にどのようにおしゃれなお店の話をするのか?
いろんな切り出し方をご紹介いたします。
あなた「最近美味しもの何か食べた?」
※まずは相手の話を聞いてから、自分の話を切り出すテクニック
あなた「イタリアン好き?」
※あたりをつけて相手の好きそうなもので話を展開します。違っている場合があれば「タイ料理は?」と次々行きましょう。
あなた「(感情を込めて)すっーーーーごい美味しいパスタの店みつけたんだけど、めちゃくちゃうまいんだよ」
※味を説明できるようであればおすすめのテクニックです。そこから料理の写真をみせれば話が盛り上がります。
あなた「最近、麻布十番かよってるんだけど」
※エリアで攻める形です。すでにいくつかの美味しいお店をしっているのであればこのアプローチがいいでしょう。
そして最後に忘れてはいけないのは
あなた「じゃー今後一緒に行こうよ」
あなた「連れてってあげるよ」
というフレーズです。サラっと言えば自然にデートに誘えます。またお見合いパーティーなどでも短い時間でアピールすることができるのです。
そしてデートの時は通常の順番で一件目は飲食店、二件目がBarになるので、食事が終わった後でも
あなた「近くに知り合いのBarがあるんだ、一杯だけ飲みに行こう」
と誘ってあげればばっちりです。その際は「何時に帰りたい」と声をかけて「それなら一時間だけBar行って帰ろうか」と女性を安心させてあげるのも重要な心遣いですよ。
最後に
本日ご紹介した婚活男性のための趣味づくりの紹介ですが、本質的な趣味づくりではなく、見せかけのテクニックにすぎないのかもしれません。しかし当ブログは真面目な出会いを目指す男性のためのブログであります。最初はモテたいという動機であっても続ける事で本当の趣味となるのです。
また食事というのは本来だれでも好きなものです。今回ご紹介した方法をきっかけに趣味になり、そしてあなたの人生が豊かになれば幸いです。